
ゲームソフトの企画・開発を手がける株式会社comceptは、PC、 PlayStation4、PlayStation3、 PlayStation Vita、 Xbox One、Xbox 360、Wii U、ニンテンドー3DS用ゲーム「Mighty No. 9」(2015年春配信予定)の制作を進めている。
βテスト版の配信開始を「PAX Prime 2014」にて発表!
日本時間2014年9月1日、米国シアトルで行われた「PAX Prime 2014」にて、稲船敬二は「Mighty No. 9」のβテスト版の配信開始を発表した。
昨年同時期に始まったキックスタータープロジェクトでβテスト版アクセス権の段階まで支援したバッカーには、日本時間9月1日9:30より24時間以内にSteamのβコードが送られるとのこと。
さらに全てのバッカ―に、「蒼き雷霆 ガンヴォルト」の期間限定購入特典となっている8ビットテイストの2D横スクロールアクションゲーム『Mighty Gunvolt』を配布するということだ。
一周年記念イベント「マイティ・マンス」開催中!最新映像も公開!
βテスト版の開始と同時に、「Mighty No. 9」プロジェクトの一周年を記念して、この9月を『マイティ・マンス』と称し、公式フォーラム上で1ヶ月に渡るスペシャルイベントを開催!
開発秘話満載の「マイティ・マンス トリビア」やロボットデザインコンテストなど、必見の企画が次々と登場するとのこと。
「PAX Prime 2014」で公開されたゲームプレイ映像。
「PAX Prime 2014」で公開されたオンラインレースバトルのテスト風景(9月2日12:00より公開)。
「Mighty No. 9」公式サイト
株式会社comcept CEO/コンセプター 稲船敬二プロフィール
1965年、大阪生まれ。
株式会社カプコンに入社後、「ロックマン」、「バイオハザード2」、「ロストプラネット」、「デッドライジング」など、世界を舞台にミリオンセラーを連発し、熱心なファンを持つカリスマクリエーターとなった。
2006年にカプコンの常務執行役員に就任、開発チームのマネジメントやコンテンツの統括を行ってきた。
そして2010年同社を離れ、株式会社comceptを設立。
ソーシャルゲーム、コンシューマーゲーム、書籍など、多岐にわたる活躍を続けている。
稲船敬二の強みは、その類稀なるコンセプトメイキングの才能である。
コンセプトとは、コンテンツを作る上で最も重要な、面白さの“本質“”根本“となる部分であり、最後まで貫くものである。
それはユーザーの心をとらえ、ヒットを生み出す“源泉”ともいえるものでもある。
今後はその経験と才能を活かし、ゲームのみならず、あらゆるメディアを通して、あまねく人へ、自らのコンセプトを活かしたエンターテイメントを送り届けていく。
これまでの主な作品、およびその総販売本数
「ロックマン」シリーズ 2,900万本
「鬼武者」シリーズ 800万本
「デッドライジング」シリーズ 540万本
「ロストプラネット」シリーズ 480万本
「ストリートファイターⅣ」 310万本
「バイオハザード2」 500万本
「バイオハザード4」 230万本
「バイオハザード5」 590万本
「モンスターハンター」シリーズ 2,200万本
最近の作品
『 SOUL SACRIFICE(ソウル・サクリファイス) 』(PS Vita)
『 SOUL SACRIFICE DELTA(ソウル・サクリファイス デルタ) 』( PS Vita )
『 YAIBA: NINJA GAIDEN Z 』( PlayStation3/Xbox360)
『Mighty No. 9』(2015年春予定)
『 おっさん☆たまご』(Android/iOS)
『 おったま☆キャメラ』(Android/iOS)
『 つめこめ☆おっさん』(Android/iOS)
『 ふうせん勇者』(Android/iOS)
『 怪盗ニポンスキー』(Android/iOS)
著書 小説『REM(レム)』(光文社)など